ヤドリギ建築設計舎について

「つながりが濃くなる場所づくり」をコンセプトに、ヤドリギ デザインを立ち上げました。
現在は「ヤドリギ建築設計舎」として、一級建築士事務所としての建築設計に加え、
・地域の空き家活用
・まちづくりの企画・運営
にも取り組んでいます。

まちづくりは学生とユニットを組み「ヒロマチ」の代表としても活動しています。

誰もが気軽に「ちょっと話してみたい」と思えるような、敷居のない設計事務所を目指しています。建築に関心がある方も、そうでない方も。
まちや暮らしについて一緒に考え、動ける関係づくりを大切にしています。

・建築家がまちづくりをする。
・空き家のない風景をつくる。
・気軽に立ち寄れる設計事務所であること。
そんな考え方の原点には、スペインでの暮らしの経験があります。


スペインの留学で得たもの

20代の頃、日本とは違う文化や暮らしにふれてみたくて、スペインに留学しました。
現地では設計事務所でインターンも経験しながら、建築だけでなく、人との関わり方やまちの捉え方について多くのことを学びました。

スペインでは、人との距離がとても近く、気軽なやりとりの中に深いつながりがありました。
ご近所同士でも、カフェの店員さんとも、もっとラフで自然な関係性が築かれているように感じました。

また、まちなみや建築についても、日本とは違う価値観が根づいています。
古い建物が「中古だから」とネガティブに扱われるのではなく、「味のあるアンティーク」として大切にされ、そこに新しい価値が加わることで、まちそのものが育っていく。
そんな景色をたくさん目にしました。

この経験は、今の自分の設計やまちづくりの根っこになっています。
人と人とのつながりをもっと自然に、建築をもっと自由に。
そして、古いものを大切にしながら新しい風景をつくっていく。
そうした考え方は、きっと日本でも少しずつ根づいていけると信じています。


敷居のない設計事務所を目指して

ヤドリギ建築設計舎は、誰でもふらっと立ち寄れるような「敷居のない」場所でありたいと思っています。

「ちょっと建築の話、してみたい」
「まちづくりに関わってみたい」


そんな気持ちがあれば、十分すぎるほどの入り口です。
プロジェクトの規模や内容に関わらず、一緒に考え、つくっていける関係性を大切にしています。


建築を楽しく・真剣に

建築やまちづくりって、ちょっとむずかしそうに思われがちですが、実は暮らしに近いもの。だからこそ、もっと楽しく・自由に関われるようにしたい。
noteでは、そんな日々の考えや設計の裏話を、時にはちょっと笑いを交えながら発信しています。

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このWebサイトでも、活動や実績、考えていることを少しずつご紹介していきます。

暮らしやまちを語りたくなったら、ぜひ気軽に遊びにきてください。
小さな対話から、大きな景色が生まれるかもしれません


代表の主な資格と学歴

ヤドリギ建築設計舎 代表:吉田 秀栄

学歴:京都工芸繊維大学 卒業
資格:一級建築士
   宅地建物取引士
   二級ファイナンシャル・プランニング技能士