和歌山シェアハウスコンバージョン計画

和歌山は他の県に比べて空き家が多いと聞いていますが、今回は築40年以上にもなる木造平屋建て戸建て住宅をシェアハウスへコンバージョンする計画です。

■現地調査
まずは現地調査です、今回の計画は内部の改修と屋根の雨漏り調査です。 外部は 玄関扉以外ノータッチです。天井を見る限りは雨漏りしていないようですが、しばらく誰も住んでいなかったということと、改修してから雨漏りが、、、ということのないように、しかも賃貸なのでこのあたりはしっかりしておこうということに。
なので、工事中に屋根屋さんに屋根に登って直接チェックしてもらいます。

改修前

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キッチンが随分古いですが、その他は状態がい良さそうです。新築当時の窓は木製だったと思われますが、ほとんどがアルミサッシに替わっていましたので隙間風の心配もなさそうです。
タイルのキッチンがいい雰囲気だったのですが、今のキッチンサイズからすると奥行きや高さがだいぶ小さく使いにくいだろうということで、新設にすることにしました。

■コンセプト
さて、シェアハウスというと、個室があって大体LDK・水回りが共用となるところが多いでしょうか。この建物の規模からすると3室の個室と共用部になりそうです。キッチン・風呂・トイレが1箇所ずつですので、、、技術的には個数を増やすことはできますが、個室が3室ですのでコストバランスを考えると1箇所ずつが妥当ですね。

シェアハウスの良さは一人暮らしでも帰ってきたら、家の明かりがついていること。気の合う仲間同士で住むと毎日が楽しいですよね。その反面一人になりたい時や静かに過ごしたい時には過ごせないのが難点です。ただ、シェアハウスを選択して住む人ですからシェアハウスの良さ引き出す空間を作りたいと思いました。

そのためには、個室をなるべく小さく、リビングとダイニングを広くすることで家での多くを過ごしてもらうと考えました。食事、テレビ、スマホ、勉強、仕事、、、etc
3人が同時にそれぞれのことをしながら過ごす時が一番スペースを必要とするので、このときに窮屈にならない広さを確保できるようにしました。


施工中

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既存の部屋の大きさでは、どうしても窮屈になりがちですので、構造上必要な柱を残して壁を撤去することにしました。
また、壁・床・天井仕上げも撤去しフルリノベーションです。
屋根は瓦がずれていた程度で大きな損傷がありませんでした。最近は大型台風が多いこともあり、瓦位置の調整に加え固定もしてもらいました。

改修後

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ここに住んでもらえる人は学生さんや若い社会人の方に入ってもらうことを想定して、この家では昼間よりも夜過ごすことを主体として考え、木質空間と照明計画をしました。
また、キッチンやダイニングテーブルは部屋の中心を向くようにして、常に顔を合わせた生活ができるようにしました。
他人と住むことは、気を使うこともあるかと思いますが、そこで部屋に閉じこもってしまうとより過ごしにくくなってしまうので、ここでは積極的に会話をして楽しく過ごしてもらえたらと願っています。

ジオフロー㈱さんからお借りしています。

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